始めまして。社会学者の牛山凜と申します。
文化社会学とメモリ・スタディーズを基軸としながら、政治社会学、社会理論、宗教社会学などに関する研究も行っています。
近年はメモリ・スタディーズや文化社会学の観点から、アトロシティ否定(Atrocity Denial)の実例として日本の右翼運動、歴史修正主義、慰安婦問題などの実証的研究に取り組んでいます。
博士課程ではいわゆる「オウム真理教事件」が社会に与えた影響を「カルチュラル・トラウマ」や集合的記憶の枠組みから分析しました。日本国内の新宗教、カルト問題に関しての論文も発表しています。
拙著の本や論文に関してはPublications欄をご参照ください。
略歴
現職
2021-現在
クイーンズ大学ベルファスト社会科学・教育・ソーシャルワーク学部 講師 (テニュア・トラック、助教に相当)
その他役職
Cultural Sociology 共同編集
International Journal of Politcs, Culture and Society 編集委員
経歴
2017-2021
ケンブリッジ大学社会学部 ブリティッシュアカデミー・ポストドクトラルフェロー
2018-2021
ケンブリッジ大学マレーエドワーズ・カレッジ リサーチフェロー
2013-2017
ケンブリッジ大学社会学部 博士号(社会学) 取得